「裁ち目かがり」は糸の消費が早い
ヤフー知恵袋によると、60番のシャッペスパン普通糸(200m)は11mmのボビンに約60m巻けるという。
直線縫いだけならそこまで糸を使うこともなく、1着縫うのに1巻あれば十分だろう。
ところが、パンツを縫うにあたって前後のパンツの股上、股下、脇を細かめの「裁ち目かがり」したら、たちまち下糸が尽きた。つまり200mのうち、120mぐらいを一気に使ったことになる。
残り80mで足りるんだろうか?
かがり糸なんてどうせ見えないのだから、余っている色でやれば良かった。黒とか……。
後悔しつつ、糸を買いに行った。
ユザワヤのPB《マンセル》の糸が安い!
出張で出かけた先に「ユザワヤ」があったため、久しぶりに「ユザワヤ」を訪れた。
そうしたら、ミシン糸のコーナーに大きく「マンセルシャッペスパンミシン糸」と書いてあった。
マンセルって何!? いつものフジックスの普通糸は?
棚の周りをぐるぐるまわって探してしまった。
「マンセルシャッペスパンミシン糸」のラベルをよく見ると、株式会社フジックスと書いてある。
《マンセル》というのはユザワヤのプライベートブランド(PB)だ。
お店の人曰く「通常のフジックスさんの糸より、価格も少し安いです」とのこと。
以下は、私が今年買ったフジックス・ミシン糸の価格表(すべて税込の店頭価格)だ。
新宿オカダヤ | ユザワヤ | 日暮里トマト | |
普通地#60 | 275 | 264 | 264 |
薄地#90 | 308 | 330 | ー |
手縫用 | 165 | 176 | 143 |
日暮里のトマトが安いのは当然として、ユザワヤの「マンセル」は日暮里の問屋価格並みに安い! すばらしい!
品番はいつもの品番がそのまま使える。
「糸かせ」は使いはじめが肝心
ついでにしつけ糸がもうすぐなくなりそうなので、ユザワヤで販売されている白糸のうち、小さい方(18g)を購入した。
長きにわたって、友人が出雲大社に参拝した際にお土産に買ってきてくれた「縁結び糸」を使っていたが、最初に使うときに無造作に抜いたらめちゃくちゃに絡んでしまい、ほどくのに苦労した。
そういうことにならないように、今回はこちらの動画を参考に「かせ」をほぐし、自分の使いやすい長さに切ってまとめた。
動画では余分を切り落として1mにしているが、私は2か所はさみを入れて65cmの束にまとめた。
ここから1本ずつ引き抜いて使っていけば、糸がもつれてグチャグチャになることもない。
刺繍糸も同じようにこちらの動画を参考にして、60cmに切って三つ編みにまとめて保管することにした。
「糸かせ」は最初に引き抜くときが肝心だ。学習した。
ユザワヤの実店舗では、友の会会員限定で新型コロナワクチンの予防接種済み証明書を提示した人に通常商品2割引きのセールをやっていたよ。(2021年11月時点)
近所にある人はチェックしてみてね!
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