洋裁超初心者の失敗: 型紙の丈を直すときに前後の長さが合わない

まとめ
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スカートやパンツの型紙を写すときに自分仕様の丈に直したのはいいが、縫ってみると前後の丈が合わない。先日もそんなことがあった。

ジョビー
ジョビー

パターンチェック用の試作品と言え、これは……!
あやうくアンクル丈になるところだったわね。

改めて考えてみれば単純なことだった。

パンツ丈

パンツは膝の位置で型紙をカットして丈を伸ばしたり、短くするように書いてある本が多い。
前と後ろでは大きく形が違うため、短絡的に「長さ」だけ揃えようとすると食い違いが出る。

パンツ丈の修正・確認の方法

  1. 自分の股下の長さを測っておく。
  2. 前パンツの丈を膝の位置で加減して調整する。股下の長さ+ぬいしろは4〜7cm残す。
  3. 後ろパンツの丈を調整する。前パンツと同じ長さだけ加減する。
  4. 次に調整後の前パンツの「膝中心」から垂直に「膝下」の長さを測る。
  5. 後ろパンツの「膝下」の長さが前と一致していることを確認する。
  6. 膝から上は「膝中心」から股ぐりまでの垂直の長さ(高さ)がおおよそ合っていればOK。

後ろパンツはお尻の丸みの分、大きくカーブしている。
カーブにまどわされず、股間の高さから「膝中心」を通って垂直方向に下ろした「高さ」を合わせるのがポイントだ。
カーブが大きいところで詰めると寸法が狂うので、なるべくまっすぐの形のところで詰める方がいい。

修正後の型紙:股下の長さがおおよそ一致している。

2022/1追記:

パンツの裾がまっすぐのものは比較的裾上げがラクだ。
一方、すぼまっていたり逆に広がった形のものは、ぬいしろを裾線の部分で上下対称に描く必要がある。

なるべく股下は「自分の長さ」ぴったりに合わせて、試着による調整は少なくした方が無難だ。なにも考えずにバツッと切ってしまうと、ぬいしろの幅が足りなくなり仕上がりに響く恐れがある。

スカート・ワンピース丈

スカートは裾がまっすぐとは限らない。前後の長さが違うのもよくある。
しかし脇で長さを合わせなければつながりが悪い。

スカート・ワンピース丈の修正・確認の方法

  1. まず後ろスカートの着丈を中心で調整する。
  2. 体の厚み(後述)を考慮しつつ、前スカートの中心丈を決める。
  3. 両脇の長さをメジャーで測り、前後4箇所で長さが一致していることを確認する。

型紙では合っていたはずなのに、縫い合わせると丈がズレている。そんな経験が何度もあった。
思うに、そういうときは「印を付けるときに前後の位置がズレた」とか、「脇を縫うときに縫い目がわずかに曲がった」など、細部のズレが全体の大きなズレに発展している。

正確な裁断と印つけ、正確な縫製。最後まで気をゆるめることなく完成させたい。

私はコットンブロードの水通しを怠って洗濯後にワンピース丈が2cmも縮み、裾をほどいて伸ばした経験がある。
また、サマーウールでスカートを作ったときはミスでぬいしろが一部短くなってしまい、裾を始末するのに苦労した。素材によっては裾のぬいしろが4cmくらいないと、おさまりが悪い場合もある。

自信がない人はとにかくぬいしろを多めに! 5〜6cmぐらい取っておくことをおすすめしたい。

中年体型・体の厚みがある人の問題点

注意すべき点として、お腹周りが太るとスカートが腰の高い位置で止まり、丈が短くなる。
また、切り替えなしのワンピースではバストやお腹の厚みの分スカートが持ち上がるので、場合によっては少し前側を長めにする必要がある。

とにかく、スカートの裾は長めに!(2回目)

終わりに

はじめはただ単に裾を切っただけで満足していたのに、だんだん自分への要求水準が上がって着丈を直したり、パターンアレンジも……。

最近では『型紙補正』という専門書を購入して読んでいる。
「この本を実践するのは、私にはまだ早すぎる」と思いつつも、1つ作品を完成させるごとに開いては「思い通りの形を実現するためにはどうすれば良かったのか……」悩んでいる。

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機会があれば通信教育などでパターンを学んでみたい(と思うに至った)が、それまで、できる範囲で独習するつもりだ。

なにしろ、ミシンもなく手縫いだけで、本を見ながら独力でノースリーブのブラウスを縫いあげたところから始まっている。あの頃から比べたら、随分進歩した方だ。

「知るはよろこび、学ぶは楽しみ」
大学時代に英語を教えてくれた先生が繰り返し口にしていたフレーズを心に抱いて、マイペースで歩んでいきたい。


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