柄がお気に入りのタンクトップ。
肩紐が長すぎて胸元や脇からブラ見えするのが気になっていたので、直した。
ビフォーアフター
リメイク前:胸元の空きが大きすぎる
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リメイク後:少し肩紐を短くするだけで、空きが小さくなりブラ見えしない
![f:id:giovannna:20200621172038j:plain](https://sewing-giovy.page/wp-content/uploads/2021/04/C75EA69F-B82A-4285-B33C-E8D629D6861B.png)
ちょっとの違いが大違い。たかがワンマイルウェアでも、下着がチラ見えする状態では安心して着ることができない。
伸びのない生地なら縫い目をほどいて直す方法もあるが、このタンクトップは、Tシャツ素材のため裏側がロックミシンで始末されていた。
この記事ではTシャツ素材のタンクトップを対象として、手縫いで肩紐をリメイク・リフォームする方法を紹介する。
リメイク手順
1. まず何cm縮めるか考える。よくわからなければ控えめにつまんで試着してみるとよい。
今回は前後2cmずつ詰め、着丈も2cm短くなった。
2. ロックミシンのぬいしろを片側に倒し、手持ちのクリップでつまむ。
(このとき前側の紐は幅が狭いので少し引っ張って、強引に幅を合わせた)
つまんだところを縫っていく。縫い方は半返し縫いか、ゆるめのなみ縫いがおすすめだ。
今回は同系色の糸がないのでカーキで代用した。
![f:id:giovannna:20200621171756j:plain](https://sewing-giovy.page/wp-content/uploads/2021/04/4EB3D682-025E-40A5-8649-1B69864FEBDC.png)
3. 反対側も同じようにして長さを合わせる。
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4. 試着して、襟ぐりの大きさが体に合っているか確かめる。
5. 長さがよければ、ぬいしろを後ろに倒して始末する。
このまま縫ってしまえばラクだが、ぬいしろが厚すぎて洗濯時乾きにくそうなので、ハサミを入れ「折り伏せぬい」にて処理した。
縫い方は、たてまつりがおすすめだ。
折り伏せぬいの方法:ぬいしろの始末(見えるとこ・折り伏せ縫い&袋縫い編) | nunocoto
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5. カットした部分はたったこれだけ。
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6. 完成。ぬいしろのごろつきもなく、すっきり仕上げられた。裏側がこんな感じ。
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表側はこうだ。
たくさん詰めようとすると前後の肩紐の幅の差が出るだろう。少なめに詰める方が幅の差が少なく粗が目立たない。
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感想
こんな簡単なリフォームは、慣れている人ならなにも見ないでささっとやってしまうのだろう。
かえって情報が乏しい。
私にしてみれば「どうやってやるのかわからない、億劫だ」と悶々としていたところ、やってみれば簡単なことだった。
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