プロじゃなくても仮縫いしたほうがいい理由

生地・素材
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新しい型紙に挑戦するときはシーチングを使ってパターンチェックする。いわゆる「トワル」だ。

トワルとは:フランス語で「帆布」を意味する。人台(トルソー)に半分だけ着せてシルクピンで止め、シルエットを確認したもの。また、本番前に別の生地を使って仮縫いしたものをいう。

趣味の洋裁ごときでも、わざわざトワルを作るのには理由がある。

トワルを作るメリット

  • 裁断・縫製の練習ができる。
  • 着丈、袖丈をあらかじめチェックできる。
  • シルエットを確認し、補正を試すことができる。
  • 型紙の写しまちがいなど、単純ミスに気づきやすい。

シーチングは縫いやすくほどきやすいため、練習に最適だ。わざと大きな目で縫うと、早く縫えるし、ほどきやすいのでおすすめだ。(ちなみに私は針は14番を使い、ダイヤル3=3mmの目にして縫っている)

裁断もやりやすい。
私は裁断が下手で困っていたが、シーチングはズレにくく紙のようにザクザク切れるのでコツをつかんだのか、気づけば、以前より早く、きれいに切れるようになっていた。

また、「わ」で取るべきところを勘違いして切り離してしまったり、丈を短くしようとして前後の長さが大幅にずれたりと単純ミスが多い。そうしたミスに気づき、本番前に修正できる利点も私にとっては大きかった。

実際に作った試作品《例》

こちらはシャツの試作。
初めは身頃と袖だけのつもりだったが、ポケットとカフスも練習したくなり、後から裁断して縫い付けた。

試作には余っている色糸を使用するため、ステッチが見やすい。

こちらは『誌上パターン塾』を見て自分で製図したトップス。

プルオーバーにするつもりが、あまりにぴったりしすぎて脱ぎ着しづらかった。この後、ゆとりを入れて調整する予定だ。

シーチングの幅には無駄がない

90cm幅のシーチングは1人分のパーツを取るのにちょうどいい。

二つ折りにして型紙を置くと、左右の身頃やパンツがぴったり収まって無駄がない。
はぎれのうち、小さいものは捨て、大きめのものは使いやすいサイズに切って台所の掃除などに利用している。

ジョビー
ジョビー

はぎれはどんどん溜まるから、取捨選択が大事!

どのくらい買う?

初めて買ったときはワゴンセールで10mも買ったのに、あっという間に使い切った。作ったのは、

  • シャツ……3着
  • パンツ……2着


たったこれだけ。細かいパーツは省略したのに、すぐに使い切ってしまった。

新しい型紙をどんどん作りたい人や初心者ほど未知のパターンが多く、消費が早い。
たくさん作って慣れてきたら、前に作った型紙と比べるなどして、パターンチェックの手間は省けるようになるだろう。

たくさん使いたければ10m単位で。とりあえず1〜2着分だけでいいなら、3〜5mというところだろうか。

仮縫い用シーチングが安く買える店

以前は10m 3,000円ほどで買えたシーチングも、最近は値上がりしている。(2023年8月)
量り売りの店もあるだろうが割高だ。

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オカダヤ
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日暮里の要藤商店ではmあたり250円。(2023年8月調べ)
少し前に値上がりしたけど、それでも安い。多く買う人ほどお得になる。

ジョビー
ジョビー

私は20m買ったけど、大体1年で使い切るね!

要藤商店のシーチング 購入ページはこちら

日暮里の店頭では3mのカット済みなど、少量ずつも売っている。

ちなみにシーチングの選び方として、店によっては「厚地・薄地」と分かれていることがある。よほど薄地ばかりを縫うのではなければ「厚地」だけでよい。

「湯通し」と書いてあるものはコットン特有の匂いが少ないので、匂いに敏感な人にはよいだろう。そうでなければわざわざ高いものを選ぶ必要はない。

「マス目がプリントされているものが使いやすい」という人もいるが、安物は地の目が乱れていることもあるようだ。正確さにこだわる人は、文化服装学院の通販で買えるものが品質がよいと聞いたので参考まで。

溜まっていくトワルの保管方法

パターンチェックを終えたトワルはマジックで型紙名を書いて保管している。どんどん増えるので永久に保存はできない。1年ごとに見直して整理するつもりだ。

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コメントはこちらから(お気軽にどうぞ)

  1. ジョビーさんこんにちは。
    ご自身でバターンを作られるとは、すごいですね✨
    いつかトルソーを買われる予感😁

    シーチング、日暮里、お安い!
    私は県内の手芸店でメーター260円くらいの生機を買いましたが…ちょっとゴワゴワしてます😅

    でもホント、練習用の生地を買って練習したり、体型に合うかチェックするの、大事ですね。
    私はパターンは作れませんが…袖カフスとか襟とか、自信ない部分は何度か練習するようにしてます。
    袖口の切り込みのイッテコイ始末、今作っているシャツの本番前に、また練習しようかと。生機か要らない生地を使って。
    更に余った本番生地でも練習するかも。シャツ生地、フランネルなので…ちょっとやりにくいかもなのです。

    たびたびコメント欄を占領してしまい、すみません💦
    ブログを拝見して、少しやる気がでました😉♪

    • FF様
      いつもコメントありがとうございます。
      シャツ縫いは襟や袖のあきの始末が難しいんですが、やり遂げると達成感ありますよね。
      楽しくて次々に作りたくなってしまいます。

      ネルだと、ふんわりしてあたたかで着心地いいでしょう。
      楽しみですね!

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