半年前メルカリで久留米絣 のはぎれを売っているのを見つけて衝動買いした。
久留米絣のなんたるかも知らず。ただ、絣っていいよね……ってそれだけで。
考えてみたら、寝室のカーテンに絣をモチーフにしたニトリの「カスーレ」を採用しているのだった。
絣っていいよね……!(2回目)
出品者はどうやら久留米絣で傘を作っている業者らしく、同じ柄のはぎれのセットを同一価格で次々に出品している。傘を作ったあとの切れ端だから「三角形ですが2枚合わせると柄違いの長方形ができます。小物制作にいかがですか?」と本文に書いてあった。
メルカリではぎれを買ってパッチワークする人なんてごまんといるのだろう。
調べてみたら、久留米絣は縦方向に柄があるものが多いためか、ストライプ状に柄を配置してパッチワークしている人が多い。なるほどね……。
私は「ザ・パッチワーク」という大作より、ポイントでちょこっと使う方が好みだ。機会があったら、そんなふうに使ってみようと考えた。
パッチワークポケットの作り方《例》
1. 柄の配置を決め、まち針で止める。
2. 縫い合わせる部分にチャコペンで印をつけ、縫う。
3. アイロンを掛け、ぬいしろを倒す。(何枚かつなぎ合わせる場合はぬいしろを同一方向に倒すなどして、表に響かないように工夫する。)
4. 裏側に接着芯を貼る。
5. ポケット口を折って、ステッチする。
6. 3方向にアイロンでしっかり折り目をつけ、本体に縫い付ける。
感想
三角形を生かす形でうまいことできた。織物の耳を利用した両側部分は始末が不要だ。
今回は白地をなるべく多く生かすように配置してみたが、うーん。上下を逆にしても良かったかも……(その場合、ポケット口はぬいしろを多めに取るので白の配分が少なくなる。)
私は頭の中で図柄を配置したり、組み替えて考えるのがすごく苦手だ。自分で手を動かして初めて会得できるタイプ。なんでも少しずつ挑戦して学ぶのを楽しんでいる。
次回は、ストライプ状に柄を組み合わせるパッチワークをしてみたい。
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