初めて、ミシンでウールを縫った

ワンピース・スカート
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秋にワンピースを縫った残りの生地(フラノ)でスカートを縫った。 

リックラック型紙NO.30「セミタイトスカート」仕様書より

この型紙、コットンの生地で一度試作したが失敗し、母から酷評されたものだ。
出来栄えや、いかに!

ミシンと手縫いを併用で

ミシンの扱いに自信がない。

細かく縫った方がいいと思うところはミシンで、他は手縫いで処理することにした。
ミシン縫いするのは、

  • ダーツ
  • 裁ち目かがり
  • ボタン穴
  • タブの周りのステッチ

手持ちの色糸を使用し、本体を縫う前にはぎれで練習した。

使用した糸

カードに巻いてあるのがまつり糸、中央がタイヤー絹ミシン糸

糸はブラザーが推奨する通り、絹ミシン糸50番、針は11番を使用した。

布と糸と針の適合表 | ブラザー

メーカーの勧めに従えば、スイスイ縫えるのかと思ったらそうでもなかった。

母に聞いたら、ウールもいつもシャッペスパンで縫っているとのこと。絹は経年劣化もあるし変色するから、長く着たいものには向かないと言われた。

同じ生地でワンピースを縫った際は、スパン手縫い糸を使用した。力がかかる部分が後から切れてほどけ、なみぬいでは少し弱いのかなーと感じた。

この経験を踏まえて、手縫いの部分にはまつり用の絹糸を使用した。この糸は太いが、スルスル通っていき、絡まりにくかった。さすがは絹。表面が滑らかなのだ。

裁ち目かがり

左から薄地用、厚地用2.0mm、厚地2.5mm


私のミシンでは、裁ち目かがりは薄地用と厚地用、2種類から選べる。厚地用は目の大きさを変えて2種類試した。

写真を母に見せると「直接見てないからわからないけど、厚地用でいいと思う」と言われ、今回は厚地用2.0mmで縫うことにした。

初めと終わりの止め縫いは、何度もやろうとすると糸が絡んでおかしくなった。止め縫いは、一度だけするのが決まりのようだ。

難しかったところ

ダーツ

ダーツをまっすぐ縫うのに苦労した。何度かやり直した後、しつけをかけて縫うと、ずれずに縫えた。
ダーツは、先端まできっちり縫いあげるのがコツだ。

何度も縫い直すうちに当初の印が消えてしまい、目測でやったら、左右で少し長さがちがったみたいだ。次回からダーツの先端はしつけ糸で印をつけ、縫う前後で長さを測ってチェックしたい。

工夫したところ

タブ

前回の失敗をふまえ、変な隙間ができないようにタブを縦に1cm長くした。

型紙通りだとファスナー上部に隙間ができる
隙間なくできた

生地が柔らかいので、タブに接着芯を貼り補強した。

私のミシンでは「押さえ」の高さは調節が効かないようだ。フラノは厚みで言えば「普通地」だが、折り目が重なる部分は「押さえ」の高さを超えてしまい、縫いにくかった。

厚い部分は無理せず、手縫いで仕上げても良さそうだ。

ボタン穴

最後の最後、ボタンホールで失敗しないように何度も練習をしてから挑んだ。

ウールは厚く、布を送っていくときに斜めに引っぱられてずれやすい。スピードを「ゆっくり」に合わせ、進んでいく方向をよく見て、ずれないように誘導するとまっすぐに縫うことができた。

ウール縫いは難易度高し

直線縫いでは布がつれそうになるのを引っ張りながら縫った。そもそも、糸調子がうまくいっていない。また、手で布送りを補助するのが難しかった。
母に言わせると「ウールは厚いから、マチ針で押さえただけだとずれちゃって縫えないでしょ。今の人はどうやるか知らないけど、私がならったのは古いやり方だから、全部しつけを掛けて縫うよ

えええーーーー! それは知らなかった。慣れている母でもしつけを掛けるなら、私はなおさらやらないと。次回ウールを縫うときは丁寧にしつけしよう。

できあがり

1回目と比べ、段違いにうまくできた。
型紙はリックラックで購入した「セミタイトスカート」だ。

【チャレンジ】No.30 セミタイトスカート | 生地と型紙のお店 Rick Rack

こちらは、本来は膝下で少し広がる形だ。
私は長いスカートを好まないので膝丈ジャストに補正した。シルエットも変わってしまったが、この方が私にはしっくりくる。

チャームポイントは、トライバル調の模様が入ったボタン。

冬服は地味コーデになりやすいので、ボタンでちょっと遊んでみた。

着用した感想

このスカートは通勤時に愛用している。自分仕様でぴったり合わせたスカートの着心地は快適だ。

『生地のオガワ』で購入したフラノは、霜降りの色目が美しく上品な風合い。

ウールはシワが付きにくいところもすごくいい! 座りっぱなしでもコットンと比べシワがつきにくいし、シワができても取れやすい。
服部晋先生がおっしゃるには、ウールは1日着たら3日休ませるといいそうだ。

裾は三つ折りではなく、端をかがって二つ折りにすれば良かった。三つ折りだと裾に余計なふくらみができるのが気になる。
ここは、後でやり直すかも?

後日談:
三つ折りだと着ているうちに「アタリ」が出てしまい、不格好なのでやり直した。
ほどいて「裁ち目かがり」を施し、二つ折りでまつり縫いに。わずかな差だがこの方がスマートだ。

裏地はないので、以前に作ったペチコートを下に穿いている。

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