中途半端に残ったリネンを使って夏の切り替えワンピースを作った【Rick Rack】

ワンピース・スカート
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シャツを作るかワンピースを作るか迷って2m注文したリネン。シャツ用の裁断をした後、1.2m生地が余った。

ジョビー
ジョビー

奇抜な色だから、来年は気分じゃない可能性……

迷っていたらTwitterでアイデアをくださった方がいて、切り替えワンピースを作ることにした。

裁断

作りたかったのは、リックラックの夏のワンピースだ。(用尺は2m)
前身頃、後ろスカートと大きいパーツから順番に取っていく。

後ろスカートは左右同時に取れなかったため、小さい方は横地で無理矢理取った。

ポケットを2枚裁ったら、ほとんど使い切った。
後ろ身頃、前ポケットは別布で。ワゴンセールで買った裏地のリバティ(カットクロス)、これでどうだ!?

色違いのリネンをあてて二重仕立てにすれば、えり、袖の始末も省略できてちょうどいいんじゃない。(少しばかり残ったリネンにも用途が見つかってよかった)

ライムグリーン×リバティプリント、ピーコック柄のど派手なワンピースが誕生した。

ジョビー
ジョビー

目立ちたがりやか!

リックラックの型紙No.52「ノースリーブワンピース【2】」は2023年4月に販売が終了した。
ほとんど同じようなデザインでシルエットが異なる「クールワンピース」は、現在でも販売している。→クールワンピースの型紙

仕様

身頃は中表に重ね、えりぐり、袖ぐりに補強のため伸びどめテープをして縫い合わせ、ひっくり返し……

脇のぬいしろにロックミシンをかけた。

このとき表・裏とも同寸で縫い合わせてしまったが、よく考えたら、えりぬいと同じように表に多めにぬいしろをつけて「裏を控える」やり方にすれば良かった。表布のほうが弱いため、着ているうちに引っ張られて縫い目が傷むのではないかと心配だ。

肩・脇・スカートとの縫い合わせ部分はダブルステッチにして丈夫に縫ったつもりだが、どうかな……。

完成

  • 生地:リックラック ヨーロッパリネン(若苗色)130cm×1.2m、リバティプリント ベンベルグ(シーザー)カットクロス他
  • 材料費: 3,996円
  • 型紙: リックラック『ノースリーブワンピース【2】』(現在は販売中止)
  • 制作日数: 3日間、縫製5.5h
  • 完成: 2023年7月26日

秘蔵のリバティを活かす方法が見つかってうれしい。
本来裏地に使うべきものを表地として使用したため、強度が心配ではあるが……。紳士用の古典的なベストだと、こういう仕様あるよね。(『ソーイング・ビー』過去放送にあったはずだから、後でおさらいしよう)

デザインとしては、かっこよくできたんじゃないかな!

奇抜なもの、個性的なデザインは似合わないほうだが、夏物は少し冒険するのも好きだ。

こんなふうに切り替えると、はぎれも有効活用できておもしろい。今後も知恵をしぼって、せっかく買った生地はなるべく最後まで使い切りたい。

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