リックラックのリネンで夏のワンピース(2枚目)を作った【Rick Rack】

ワンピース・スカート
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リックラックのノースリーブワンピース【2】を愛用している。

前回、青ねずっぽいヨーロッパリネン(青藍)で作ったが、その後、パーソナルカラーがウィンターとわかり、新たに自分に合う色で作ることにした。

型紙

身長162cm。40サイズ。型紙通りのフルレングス(マキシ丈)で問題ないが、今回、ちょっと勘違いしていて丈が5cmも短くなった。
5cm短いと、かなり軽快だ。

生地

リックラックの「森で見つけたリネン」(羽ばたくオオルリ)を選んだ。
「森で見つけたリネン」はウィンターの人に合いそうなカラーが多い。

5cm四方にカットして水に浸けたところ、ほとんど縮みがなかったため、水通しは省略した。
ただ、一度も水に通さない状態で着ていると肘に擦れるあたりに多少のチクチク感を感じる。
もしかすると、ヨーロッパリネンと比べたら硬いのかもしれない。(この後、何度か洗濯して違いを感じたら追記したい。)

織がざっくりして動きやすいので裁断に2時間もかかった。
アイロンが効きやすく、縫製しやすい。ちょっとした摩擦でネップができやすいのも生地の特徴だ。

縫製

端かがりにロックミシンを使用し、すいすい縫えた。上達を感じる。
カーブでは少し伸びが発生したが、差動を使うと縮みすぎになる。微妙なところだ。

襟ぐりと袖の始末は自作の9mmのバイアステープを使用し、ステッチが表に出ないように手でまつった。
ポケットの厚みを減らすため、表ポケットに夏用の裏地(サップ)を使用した。

前回もそうだったが、シームポケットのおさまりが悪く、ポケットの中がふくらみやすいと感じた。どうにかしようとしてさわればさわるほど、後ろのポケット口が伸びるのも困りものだ。(後ろが伸びないよう、前だけでなく後ろも伸び止めテープを貼る方がいいのかもしれない。)

リックラックの「作り方サポート」に電話して相談したところ、ポケット縫いの工程(18)で前後のポケットをぴったり合わせることにこだわらず、表から見ておさまりがいいように整えてから、前後のポケットのずれは気にせず縫ってしまうのがいいのではないかとアドバイスをいただいた。

また、工程(20)でポケット口の上下にステッチをかけたことにより、かえってポケット口が開いてしまった。
ここも、前から見たときに後ろ側が出っぱらないように、少し後ろ側をひかえて縫うのがいいのではないかと思う。ミシンよりも、手縫いで押さえながら縫うほうがやりやすいだろう。

今回はポケットの中身がふくらんだのを星止めで押さえ、さらにアイロンでぎゅっと押さえてごまかした。

完成

後ろに大きなタック

写真ではルリ色、またはロイヤルブルーっぽく見えるが、実際は純粋な青に近い色だ。

ジョビー
ジョビー

この形、すっきり見えるけど、後ろにタックがあるからすごく動きやすいよ!

  • 生地: リックラック 森で見つけたリネン(羽ばたくオオルリ) 140cm×2m
  • 材料費: 3,995円
  • 型紙: リックラック ノースリーブワンピース【2】
  • 製作日数: 2日 裁断2h、縫製7.5h
  • 完成: 2022年7月4日

ちなみに前回はこんなくすんだブルーだった。
洗濯をくりかえしてクタクタになり、着心地はいい。
「森で見つけたリネン」も、このぐらい表面なめらかで柔らかくなってくれたらいいのだが……。

この型紙は気に入っているので、毎年色を変えて新調したい。

今回クリアな色を選び、ステッチが目立たないきれいめの仕立てを意識したが、地味な色にわざとステッチを効かせて作るのもおもしろそうだ。
例えば、襟ぐりは太めの糸でわざと大きめに手縫いでステッチするとか。同じく、太い糸で目立つように星止めするとか……。

今年は早めに梅雨が終わり、酷暑が長く続きそうだ。元気があれば、8月にもう一着作ってもいいな〜と思っている。


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