リックラックのヨーロッパリネンで夏のワンピースを縫った【Rick Rack】

ワンピース・スカート
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洋服を10着作ったら少し慣れて、そろそろチャレンジパターンに挑戦してみよう!という気になった。
リックラックの型紙で、夏向きのノースリーブワンピースを作った。

苦労したところ

リネンの扱いを知らず、水通ししようとして洗濯機にかけたら毛羽がボロボロと出て大失敗だった。
たっぷりの水で2度すすぎ、短時間の脱水で毛羽は取れた。

裁断も一部失敗してしまい、ぬいしろが足りなかったのでぬいしろをふちどりテープで包んで始末した。

襟ぐりと袖の始末用に市販のテープを用意していたが、それでは足りないのでリバティのはぎれからバイアステープを自作した。今回は場所によっていろいろと幅を変えて作ってみたが、全部1cmぐらいの幅で問題ない。
ローンで作ったテープは薄くて急カーブも始末しやすく、表にひびかないので良かった。

感想

別売の仕様書を購入して見ながら行ったので、技術に自信がない私でも迷うところはなかった。

襟ぐり袖ぐりに十分な大きさがあって、かぶりで着やすく、インナーがチラ見えしない仕様になっている。
シルエットはIラインですっきり。後ろにたっぷりのタックがあり、足さばきがよい。

普段は膝丈(着丈90cmくらい)のワンピースを好むが、この型紙に関しては110cmのマキシ丈のままでも涼しくて着やすい。いい型紙だと思う。

たくさん着て着古したら、次は色違いで作ってみたい。

追記:2020年9月

この型紙はすごく良かったので、また作りたい。

一方、このとき使用したリネンは、「すごくいい」とは言えない。
じゃぶじゃぶ洗うと毛羽が立つので洗濯に神経を使う。ポケット周りの、生地が重なる部分で乾きが悪いのも気になった。
ポケットは同系色の薄い布を使った方がいいように思う。

綿ブロードなどを選んだ方が風合いも保たれるし、費用も抑えられるだろう。
リネンの風合いは夏らしくて素敵だが、洗濯に手間をかけたくない私には向かない素材だった。
次回作るときは生地を変えて作りたい。 

追記:2022年7月

このワンピースはその後、何度も洗濯してクタクタに柔らかくなった。
「リネンはこういうもの」と割り切れば、肌ざわりもいいし、何年も着られてコスパはいい。
コツとしては「取扱いはやさしく、とにかく擦らないように」「前ポケットに薄地を使用する」こと。家庭用ミシンの裁ち目かがりや、ジグザグミシンを使用すると生地が伸びやすいので注意が必要だ。

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