2020年10月に作ったキャミワンピをよく着ているので、春向けにもう1枚作ることにした。
春らしく、たっぷりのフレアが揺れる効果を期待して生地を選んだのだが……
型紙
リックラックのキャミソールドレスの型紙を使用した。
リックラックでは似たような型紙が、ギャザーキャミワンピース、ギャザーキャミワンピ(2)など複数あるが、私が選んだのは前がV字に大きく開いた形で、ギャザーがなくIラインに近い形だ。

本を見ながら、両側にシームポケットを付けた。
左側が、前回使用したリックラックの別のワンピースの型紙。(こちらの方が縫いやすかった。)
右が『工夫されたポケットの縫い方』を見て、自分で製図した型紙。

慣れないロックミシンで袋縫いしようとしたら、難しかった。カーブが曲がりきれず、縫い目が落ちてしまう。直線ミシンでやり直したら、こちらの方がまだマシだった。
また、今回、丈の補正を変えたら前回より2cm長くなってしまった。
生地
選んだのは、テトロン(ポリエステル)×レーヨンのギャバジン。
レーヨンが入っており、とろんとした落ち感はあるが、生地にしっかりとハリがあって、ヨレない。透けない。薄いわりに目が詰まっていて重い。
できあがりの重量は328g。ウールで作ったときと比べて24gしか変わらない。
前回より丈がわずかに長いので、同じ長さに詰めたらもう少し軽いかも。
いずれにしても、風に吹かれて揺れるほど軽くはない。動きにつれて、ゆらゆら、という感じだ。
完成


- 生地: 生地のオガワ・ポリエステルレーヨンギャバジン(チャコール)148cm幅×1.9m
- 材料費: 5434円
- 型紙: リックラック No.113 キャミソールドレス
- 製作日数: 6日 裁断・印つけ1.5h、縫製8.0h
- 完成: 2022年4月16日
2月中にレンタルミシンでほとんど縫えていたが、肩紐が長かったので、いったんほどいて調整した。これで6cmもカットしているのだから元が長すぎる。
こうして見ると、裾も長く、重たい感じだ。
やはり2〜3cm調整した方が良さそう。一度調整した後で、下手にいじるもんじゃないなと反省した。
チャコールグレーで、色も重い。次回は思いっきり淡い色を選んで、軽い素材で作ってみたい。
コメントはこちらから(お気軽にどうぞ)
FF様
そうなんです、ふくらはぎの太いところは見せたくないので、丈が難しくて。
道行く女性のスカートを見ていても、今年はかなり、足首すれすれの長い丈が流行っているので「これはこれで、いっか」と思ってたまに着ています。
着心地はいいですが、今度は軽い素材、試してみます😉
ジョビーさん、こんにちは😃
リックラックさんのキャミドレスを作られたのですね✨
裾の長さ、私はこれくらいが良いです。足が太いので、全部隠したいから😁
オガワさんの生地で縫われたのですね。
生地自体は、サラリと気持ち良いのではないでしょうか?✨
ポケットの縫い代のカーブのロックかがり…これは私も苦労しております😢特に入り口付近のカーブが…
次は淡い色の軽い素材で作られるのですね。楽しみにしております☺️