バタフライスリーブを手縫いで縫った【ソーイング・ナチュリラ】

トップス
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手芸が好きだ。
ミシンを持っていないので、手縫いで小物ばかり作っていたが、先日試しにパジャマズボンを縫ってみたら半日で完成させることができた。 やったね!

これに気をよくしてもっと作りたい!と資料を探したら、出るわ出るわ。
ボンビーガール時代に「こういうの作りたいなー」と図書館で借りて、せっせとコピーしていた洋服の作り方の本たち。

今見ると、骨格診断的に似合わないパターンが多い。
少しだけ残して、ほとんど破棄した。

骨格診断・ストレートタイプには、パフスリーブやドルマンスリーブなど、袖に飾りのあるデザインは似合わないというのが定説だ。

じゃあ、バタフライスリーブはどうだろうか?
キモノスリーブに近い直線的な形だが、やっぱりだめなのか。
好奇心が抑えられず、コピーしたレシピと型紙、余り布を生かして縫ってみることにした。

ソーイング・ナチュリラの型紙でブラウスを縫った

用意した材料

型紙は10年前にドはまりしていた『ナチュリラ』の姉妹雑誌『ソーイング・ナチュリラ』より。

このシリーズは発行年こそ古いが、オーソドックスな形が多く、今見てもそんなに古くさく感じない。

  • ナチュリラの型紙
  • 生地(不要になったリネンのシーツ・淡いグリーン)
  • 手縫い糸・きなり
  • バイアステープ・白 1~1.2cm

作り方

  1. シーツの中央の薄くなっている部分を避けて、生地を裁つ。手縫いなのでぬいしろは多めに1.5cmずつ。裾は3cmとる。
  2. 襟ぐりのバイアスは80cmと書いてあったが、60cm程度で間に合った。
  3. 両肩を縫う。縫いしろは後ろ側に倒して「折りふせぬい」で始末する。
  4. 前中心のタックをたたみ、襟ぐりを共布のバイアス布で始末する。
  5. 脇を縫って始末する。
  6. 裾を三つ折りにしてステッチをかける。
  7. 袖を作る。ここでバタフライの重なり幅を5cmとるべきところ、図に書いてある「5」の意味を理解できず適当にやったら、重なりが少なくなってしまった。
  8. 袖つけをする。
  9. アームホールの裏側を始末する。母に相談して、1.2cmのバイアステープを使用した。

作りやすいパターンのため、初心者でもほとんど迷わずにできた。

「折りふせぬい」も襟のバイアステープも、難しい縫い方はなし。全て「なみぬい」でできる。つまり、小学校の家庭科レベルでできるってことだ。

Q:アームホールの裏側の始末はどうするのか?

アームホールの始末だけ、ちょっと悩んでしまい、実家の母に電話で聞いた。

「アームホールの裏側は、折りふせぬいにした方がいいの? それともバイアステープ?」
「カーブがほとんどない場合は折りふせぬいでもいいけど、普通はバイアスで包む方がきれいだよ。肩山は10mmぐらいぬいしろを残して、脇に近い部分は7mmぐらいに切り揃える。バイアス幅は5〜6mmがベスト」
「ぬいしろを全部バイアステープでくるむんじゃなく、2〜5mmぐらい布がはみ出してもいいってことね。裏側で見えないから、別にいいのか……」
「そうだよ。バイアスは1cmぐらいのやつ、持ってるの?」
「あると思う。なければ100均で買うわ」

教えられた通り、肩側は10mm、脇の側は7mmのぬいしろを残してフリーハンドでカーブを描き、切り揃えた。

アームホールのぬいしろ:肩側は10mm、脇側は7mm残した


その後、100均で買ったバイアステープで縁をくるんだ。

12mmのバイアステープで処理した図

きれいにできた。感動。

ダイロン・プレミアムダイで染色した

ところで、この色。
寝具やパジャマの色としては気に入っているものの、普段着る服としては全然似合わない……。
前からやってみたかった「染色」を試してみた。

染料選び(色・種類)

新宿・オカダヤに染料を買いに行ったら、驚くほど多種類の商品があって楽しかった。ちなみに、オカダヤでは製品ごとの特徴をわかりやすく一覧にして掲示しており、商品選びを助けてくれる。

「みやこ染め」と迷って、結局定番の「ダイロン」を選んだ。「ダイロン・プレミアムダイ」は扱いが簡単で、かつ、ネットレビューに色落ちしにくいと書いてあった。「色止め」を省略するためにこちらを選んだ。(公式には、ダイロンでも「色止め」の併用が推奨されている。)

色味は元の色の影響を考慮して、ダークグリーンを選んだ。

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染め方

  1. まず材料を計量する。 ダイロン・プレミアムは風呂の温度ぐらいの湯(40度以上)で染められるので準備が簡単だ。バケツに湯を6L計量し、食塩を250g溶かす。
  2. 染料を500mlの湯によく溶かす。
  3. 静かに染料をバケツに注ぐ。
  4. 染める服(Tシャツ2枚まで)を水でよく濡らし、軽く絞る。
  5. バケツの中に静かに入れ、ムラにならないように15分間かきまぜる。
  6. 45分間放置する。
  7. 水でよくすすいで、脱水し乾かす。
  8. 完成!

染めた感想

濡れているときに気になった色ムラは、乾いたら目立たなくなった。
既製品のような均一な仕上がりにはほど遠いが、少しくらいのムラはリネンの風合いになじんで、気にならない。(麻は染めにくいと聞くので、たぶん綿の方がムラなく染められるのかも?)

なお、糸や裏の始末に使用したバイアステープは綿素材を選んだので、きれいに染まった。

染める前より生地が硬くなり、袖のドレープがまっすぐ出るようになった。

仕上がりには、やはり、元の色の黄色みが少し混じっている。

完成写真

バタスライスリーブ《染める前》
バタスライスリーブ《染めた後》

着るとこんな感じ。

初心者にしては、まずまずか。

減点ポイントは、着ると、肩にシワが寄るところ。袖付けは初めてやったので、うまくできなかった。

袖のあきがきれいに出ないのも気になる。洗いざらしのリネンを再利用しているから、地の目も歪んでいるのだろうし……そもそも直線がまっすぐに縫えていない。左右の重なりも仕様書通りではなく、非対称だから、肩の出方がバラバラになってしまった。

1枚縫って、いろいろと勉強になった。

この形は気に入ったので、もう1枚、生地を変えて縫いたい。

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