香田あおい先生の型紙でデニムパンツを縫ったら、楽しかった【Ladyなデニム】

パンツ
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香田あおい先生の『Ladyなデニム』は最近買った洋裁本の中でもヒットだった。
あれもこれも、作りたいものがいくつも見つかる。ちょっとマニッシュですっきりした形が好きだ!

この記事ではテーパードパンツの制作記録を紹介する。

  • 生地: 鎌倉スワニー、(アウトレット)岡山産ストレッチデニム 130cm×1.5m
  • 材料費:1,284円
  • 型紙: 『Ladyなデニム』テーパードパンツ
  • 制作日数: 1日間 裁断1.5h、縫製5〜6h
  • 完成: 2024年2月24日

型紙

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この本はパンツの型紙が豊富で、ストレート、ハーフ丈、ペグパンツ、テーパード、セミフレア、カーゴ、サロペットと7種類も掲載されている。(スカートはセミタイト、マーメード、ギャザー、ジャンパースカートの4種類)そのうち、私が作ったのはテーパードパンツだ。

ウエストは全周ゴム。前にポケット2つ、後ろにパッチポケット2つ。
丈が短いので私は膝の位置で5cm伸ばした。

作り方が簡単で初心者向きの型紙だ。

柔らかい生地やストレッチ生地で作るなら、ウエストのだぶつきを吸収するために前後にタックを摘んでもいいかも。(この型紙はデニムの硬さを考え、穿きやすいようにゆとりを多めに設計していると思う)

材料

柔らかめのストレッチデニム、10〜11オンス相当。

針は14番。上糸は60番シャッペ、下糸は生地の伸びについていくようレジロンを使用した。(レジロンは細いので、適宜二重に縫うなどしたほうがよい。)

ウエストのベルト付け、裾のステッチのみ、針は16番。上糸30番シャッペ、下糸にレジロンを使用した。

柔らかいストレッチ生地を上下シャッペで縫うと、生地が伸びるので縫うときの圧で押されて、下糸がポコポコ出っ張ってしまった。
逆にそこまで伸びのないストレッチチノを縫ったときは上下60番のシャッペで問題なかった。ストレッチ生地でも生地の伸び具合によって、レジロンにするか普通糸にするかは判断するといい。

糸は生地の色に合わせて用意したが、レジロン、30番は用意していなかったので手持ちの糸を利用した。

デニムは大体ブルーの糸と白糸(きなり)の2色から織り上げているので、「色の濃さ」を合わせさえすれば、きなり、グレー、ベージュ、ブラウンなどは合いやすいみたいだ。
わざと目立たせるように、白、赤などステッチに使用するのもおもしろそう。

感想

普段着のデニムがあっという間に縫えて、感動した。

春向けに淡いブルーを選んだら、なんにでも合わせやすく、これでどこでも出かけている。
デニムって元々作業着なわけだから、しゃがんだり、家事にも向いている。(膝を曲げたときにテンションがかかるので、もものところなんかはレジロンであれば二重三重に縫っておいたほうがいい)

吊るしてみるとパッチポケットの位置が下に見えるが、穿くとお尻の位置にくるので、まあ、こんなもんかな。

基本のパンツのサイズは4Lまであって、香田先生は「男性用も作ってみてほしい(p4)」と書いている。
経験上、メンズパンツは股間の縫い合わせを立体的にしないとおさまりが悪いようなので、基本のパンツ以外は、股下だけ、他から型紙を取ってきてカーブを書き直したらどうかな?

伸びのないブルーデニム、ホワイトデニムでも作ってみるのもおもしろそうだ。
ステッチ用の糸も、いろいろ試したい!

『暮らしの美学』ことねさんによれば、ストレッチデニムは傷みが早いという。春夏の間にたくさん穿いて、穿きつぶしたら、また新しいのを作りたい!

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