図書館で『ソレイアードスタイル』を借りたら、いくつか作りたいと思う型紙が載っていた。
そのうちの一つがストレートパンツだ。
早速オカダヤに生地を買いに行った。(上記の記事の中で2024年6月時点のラインナップを紹介している)
型紙
前タック、後ろゴムのストレートパンツ。
モデル写真を見ると、腰のところにボリュームがあって丸いので視覚効果でテーパードのように足が細く見える感じがする。
生地
ソレイアードはどんどん柄が入れ替わるため、本に掲載されているのと同じ色柄が手に入るとは限らない。取り急ぎ、今あるものの中で好きな柄を選んだ。
すでに廃番で残り少なく、90cm, 60cm, 60cmと細切れになっていたが「つぎはぎすればなんとか足りるだろう」と考えた。
後ろパンツの裾20cm、ウエストベルトは真ん中のところで柄合わせして足した。
裾は三つ折りできるほどの長さもないため、切り替えている。
縫製
ソレイアードのシーチングは縫いやすい。ミシンですいすい縫えるが、ベルト付けで4枚重なっているところにしつけをしようとしたら硬くて針が入らず。太い針に換えて縫った。
見た目はしなやかだが、目が詰まって丈夫な生地とわかった。
普段から、ロックミシンで切る箇所はぬいしろを5mm多くする習慣だ。
ポケットを縫い合わせた段階でウエストが3〜4cm大きく、ベルトの長さが足りなくなった。
仕方がないのでほどいて型紙の前幅、後ろ幅を測り、適当に帳尻を合わせた。(そのせいでちょっと腰の形が変わってしまった)
感想
- 生地: ソレイアード Le Petit Artichaut×New Delhi(チャコール)107cm×2.1m細切れ
- 材料費: 4,939円
- 型紙: 『ソレイアードスタイル』ストレートパンツ
- 制作日数: 3日間 縫製3h30m(修正に+1h)
- 完成: 2024年6月25日
ソレイアードで作ったパンツは思った通り、涼しい。
生地が薄いわりにハリがあるから、肌に付かずサラサラしている。
パンツの形状も風が通るようになっているところが、いいね!
ゴムパンツは作るのが簡単で太ったり痩せたりしても構わない利点がある。一方で市販のゴムはゆるく穿いているうちにズルズルと下がってきやすい。
ゴムが半分だけだと前側でホールドして止まるので下がってこないし、穿き心地もよいとわかった。
ゴムの長さも節約できたよ〜
型紙通りに作ればLLサイズのベルト長さは102.6cm。ウエスト76.5cmとあるが、腹囲80cmの私でもフィットする。(ゴムの長さは50cmにした)
多めにぬいしろを付けてオーバー気味に縫い、ベルトも3〜4cm広げれば100cmの人でも着られるんじゃないかな。
今度試してみよう!
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