憧れのリバティでブラウスを縫った【いつもの服、きれいな服】大川友美

トップス
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リバティプリントは永遠の憧れ……。
イギリスのリバティ社が出しているコットン生地・タナローンは、美しい模様がバリエーション豊かに展開されており、世界的人気を誇る。

数年前、ホビーラホビーレで購入したリバティ・ミナペルホネンコラボののSleeping Roseという柄でいつかブラウスを作りたいと思いつつ、長期保管していた。

40歳を前にして、この柄は早く着ないとキャラクターに合わなくなるのでは……と思い立ち、仕立てることにした。実力不足は承知の上で、簡単にできそうなパターンを探した。
こんな形だ。

型紙は大川友美・著『いつもの服、きれいな服』より、ボートネックプルオーバー。p54。

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工夫した点

薄地用の針と糸を使った

薄地用の針を使用し、いつもの糸で縫いはじめたら、まつりが表に響いてきれいにできなかった。
途中から薄地用の《ファイン手縫糸》を使ってみた。《ファイン手縫糸》はクモの糸の如く細く強靭で、スイスイ布目を通るので感動した。

ただし、普通糸と比べて糸の強度は弱めだ。《ファイン手縫糸》で縫った服はネットに入れるとか、ドライコースで洗濯するなど優しく扱う必要がある。

バイアスは裏につけた

襟ぐりを処理するとき、バイアステープを表に出さず裏側に付けるようにした。無地なら縁どりでも問題ないが、こういう繊細な柄のときは隠した方がスマートだと思う。

ボートネックの両端のカーブはきれいに付けるのが難しかった。急カーブにバイアスを付けるときは、あらかじめアイロンを使用して「くせとり」する方法を覚えた。 

難しかった点

柄合わせ

規則的な柄だから柄を合わせるのも簡単だろうと予想したがとんでもない。裾に柄の終わりが来るように配置したはずなのに、縫い上がったところを見たら左右で柄がずれていた。中柄なのでそんなに神経質にならなくてもよいが……。

柄合わせについては、こちらのページが参考になった。

柄合わせの方法-mametto-by nutte | mametto(マメット)

次回から柄物を裁つときは、面倒でも型紙を「フルパターン」(左右両開きの形)で取ろうと思う。

セットインスリーブの袖付け

今回、袖付けが一番の難所だった。
なぜか袖に対して身頃のカーブが少しだけ足りない。「いせ」を知らなかったので、ああでもない、こうでもないと試行錯誤しては悩んだ。

結局は、袖の出来上がり線の外側を1本なみぬいし、糸を引いてゆるくギャザーを寄せ、身頃に縫い付け、肩線をふっくらさせて仕上げた。

下記のサイトがわかりやすかった。
** ミシンノコツ ** 袖(アームホール)の縫い方 その2

所要10日間のうち、4日ぐらい袖つけで悩んでしまった。5〜6回はほどいて直したと思う。
それだけ直しても、薄地用の針と糸を使っているので布目に穴が開くようなことがなかったのは幸いだった。

感想

着るとこんな感じ。

ボートネック×チュニックの形は、やはり今一つ似合わない。
デザイン自体は柄も引き立つし、いいデザインだと思う。生地の風合いもデザインにマッチしていて、なかなか良くできた。
しかし、私の体型にフィットせず太って見える……。これはもうしょうがない。骨格ストレートに似合う形を厳選すべきだった。

ともあれ、憧れのリバティで袖つきのブラウスを仕立てることができて、満足した。

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