久しぶりに『すてきにハンドメイド』のテキストを買った。
目当てはアロハシャツの型紙だ。
着物地から作られた洋輔さんのアロハが素敵!
アロハシャツのルーツは着物にある。明治初頭からハワイに労働者として移住した日本人たちが、着物やゆかたをほどいて現地の「パラカ」という開襟シャツに仕立て直したのが始まりだそうだ。
デザイナーの西村昌子先生は骨董市を巡り、古い着物を買い付けて、劣化したところは除き使えそうな部分だけを組み合わせて、素敵なシャツを作っている。
いきなり真似するのはハードルが高いので、まずは西村先生の提案通り、ローン生地を買って作ってみた。
ちなみに『すてきにハンドメイド』紹介の作例ではどれもリバティを使用している。
柄の名前がわからないけど、3作ともひまわりが入っているのが印象的だ。「作り方」のページで使用しているのは「スウィム・ダンクレア」じゃないかな。
ジョビー
ひまわりの柄、いいね! 真似しよう
型紙
『すてきにハンドメイド』2024年7月号 西村昌子先生の型紙。
えりが小さめで、胸ダーツが入っているのが特徴だ。着丈は短めで、サイドに小さいスリットがある。
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下の型紙から丈を5cm伸ばし、袖丈7cm伸ばして袖口の大きさはキープして描き直した。
えりはバイアス始末ではなく、ぬいしろをえりの中にしまって閉じる仕様に変更した。
完成
- 生地: リバティプリント「スモール・スザンナ」(イエロー系)110cm×1.5m
- 材料費:5,445 円
- 型紙: 『すてきにハンドメイド』2024年7月号
- 制作日数:3日間 裁断56m、縫製5h52m
- 完成: 2024年7月8日
お気に入りの「スモール・スザンナ」の柄で作った。
1.5mしか買わなかったのに、前はちゃんと柄合わせできたから、アロハシャツって経済的だ。
ボタンは高瀬貝の貝ボタン。
われながら、素敵なのができた。
次はゆかたを解いて作ったり、柄を組み合わせたりして遊んでみたい。夏の間に何枚か作るつもりだ。
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