スカートにシームポケットを付けようとして失敗した。
ロックミシンでポケット口をふさいで縫ってしまったのだ。
悔しいので生地を買ってやり直した。
今度は失敗しないよう、パッチポケットにした。
スカートの型紙
『みんなのカットソー』より、ニットタイトスカート。
本体とウエスト部分を一体で裁断し、ゴムを伸ばしながら中に入れて縫う形だ。

本来は前スカートにベンツあり。
前後のスカートがほぼ同じ形なので、今回はベンツを後ろに回して、前側にパッチポケットを付けた。
ポケットの製図
『スカート&パンツの基本パターン集』(p60掲載)
パッチポケットの図を参考に、スカートの型紙に合わせてポケットを作図した。


底辺が18cm、高さが30cm、ポケット口の長さが16cm。それぞれぬいしろを付けた。
生地の幅さえ足りれば、デザイン上、ポケットの幅はもっと長くてもいい。(20cmぐらいあってもいい)

「ベイカーポケット スカート」で検索すると、参考例がたくさん見られるよ
生地
ファブファブリックで購入したウールの圧縮ニット。伸縮率1.2倍、布地の厚さ0.58mm。
ドレープができるぐらい、とろんとして薄く、さらさらの生地だ。
ケチって1mしか買わなかったので、ポケットを取るときに地の目で裁断できず、後悔した。
ウールには「毛の流れ」があるから、光沢感に差がでてしまい、明るいところで見るとよくわかる。
「ベイカーポケット」は普通のポケットより大きいので、生地幅によっては30cmほど多めに生地を用意する必要がある。
縫製
16番針、上糸30番下糸60番使用。ロックミシンは2本針4本糸使用で縫った。
比較的薄い生地を使用したため、ウエストを縫うときもそれほど苦労はしなかった。
冬用の分厚いニットではこうはいかない。ポケットの形状を工夫して、重なり部分を減らさないと縫いにくいだろう。(上部が開いたパッチポケットにするか、シームポケットでもいい)
ベルトの縫製はゴムを伸ばしながら縫う力がないのであきらめて、縫ってからゴムを入れた。
感想


- 生地: ファブファブリック ウール圧縮ニット(チャコール)
- 材料費: 1,760円
- 型紙: かたやまゆうこ『みんなのカットソー』より、タイトスカート
- 制作日数: 2日間 縫製3h
- 完成: 2025年9月29日
なかなかいいスカートができた!
とろんと落ち感があるので、横のふくらみがおさえられ、ナロー(=狭い)な仕上がりだ。
ペチコートがなくてもさらさらですべりがいい。それでいて腰のところで止まるから、歩いているうちに回ってしまうこともない。(質のよいウールだからこうなる)
ゴムの力で引っぱられ、ポケット口が少し後ろ寄りになった。
後ろはポケットがない分、強く引っぱられるので、ウエストが縮んだようだ。
この差を埋めるためには、スカート幅を4〜5cm長くするか、ウエスト半分に接着芯でも貼れば釣り合いが取れそう。
または、ポケット口が脇に来るシームポケットにすれば、型紙通り、後ろのほうが距離が長くなり、ポケット口が前寄りに来るはず。←こっちのほうが簡単かも。
ほんとはこれ、夏前に試作して、夏のスカートを作りたかったんだ〜。
ユニクロの「ナロースカート」が2,990円で着心地がよく、気に入っているので「ナロースカート」にポケットが付くようになったら、もう作らなくていいか……とかも思っている。
けど、いまのところはポケットがないし、色展開も少ない(2025年9月現在)から、手作りする余地はある。
生地さえ入手できれば、縫製が早いのもニットのいいところ。
来年の夏までによい生地を見つけて、同じ形で、さらさらの涼しいニットスカートを作りたい。





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