別の生地を使うつもりで型紙を探して試作したブラウス。
「これってゆかた地でもイケるかも?」と試してみたら、バッチリだった。
この記事では、初めての着物リメイクの模様を紹介する。
型紙
『感じのいい、大人服』より、フレア袖のブラウス。
美濃羽先生の服は身幅が広く、ゆったりしているのが特徴だ。
私はゆったりした服は似合わないので、サイズ表は無視してバストサイズ+20cmの型紙を選んだ。
丈は5cm伸ばした。
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生地
ゆかたのほどき地。
11cmごとに藤の柄のストライプが入る。切り絵模様で、三重塔、大文字焼きなど、京都の夏の景色がプリントされている。
柄合わせ
身頃の長さを4分割し、前後中心でつないだ。
2枚つないでも横幅が足りないので、ストライプを目印に11cm間隔で寸法を合わせ、さらにつないだ。端にロックミシンをかけ、はぎ合わせた上で裁断した。
きっちり柄合わせする必要はないし、ズレているほうが可愛いかも?と考えて適当にやったが、生地に線を引いて正確に柄合わせすれば、肩の前後でストライプがV字に合う。そういう型紙だ。
完成
- 生地: フリマで購入したゆかた
- 材料費: 900円
- 型紙: 『感じのいい、大人服』
- 制作日数: 2日間 柄合わせ1h、縫製2h
- 完成: 2024年7月26日
前後縫い合わせるだけの簡単な形だから、柄さえ決まればあっという間に縫えた。
ゴチャゴチャの柄でもすっきり着られる優秀な型紙だ。
袖の形がポイントで、横から見た姿も可愛い。
こうして見ると、(肩のところ)きっちり柄合わせすれば良かったな……。
着物リメイクはどう柄を生かすか、考えるところが一番楽しい。
初めての経験で迷いながらやったが、次はもっとスムーズに柄合わせできると思う。
着物リメイク、はまりそうだ。
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