新しい生地が手元に届いた。
色名は「アッシュブルー」くすんだ明るいブルーだ。
さて、端かがり用の糸はどうするべきか。
こんな明るいブルーは、この先あまり使いそうにもない。キングスパンなんか買ったら多すぎて持て余すんじゃないかな〜。
趣味の洋裁で使うロックミシン糸の量は……
yahoo知恵袋をチェックしたら、実際にほどいて調べた人がいた。
ロックミシンで10m縫うために……
針糸:15m×2=30m
ルーパー糸:60m×2=120m
合計:150m
趣味の洋裁で1着につき10mも縫うことはまずない。普通はそれ以下だろう。
シャッペスパン#90が300m巻だから、自分でボビンに巻いて使えば工業用糸を買うより安上がりだ。
あまり使わない色はシャッペスパンにして、たくさん使いそうな色だけ工業用を使うのが良さそうだ。
マストバイの4色
いろんなサイトを見ても、白(生成り)、黒、ベージュ、グレーは最低限揃えましょうと書いてある。
私も上記の4色は「ボビン」で工業糸を小分けにしてもらい、あまり使わない色はシャッペスパンで。シャッペスパンでどうしても色が合わないときはキングスパンを1巻買って、自分でボビンに巻くのもいいな〜と思った。
シャッペスパン#90は全部で200色。色の数は、キングスパン#90の方が倍以上多い。
名称 | 長さ | カラー | 参考価格 |
シャッペスパン#60 | 200m | 300色 | 210円 |
シャッペスパン#90 | 300m | 200色 | 240円 |
キングスパン#90 | 5000m | 411色 | 430円 |
以前、シャッペスパンを選んだときにグレーのバリエーションが少なすぎると感じたことがある。
#60は300色から選べるが、このうちグレーはおよそ35色。#90では200色中、およそ26色だ。
微妙に黄色がかったり緑がかったり、あるいは青みがかったりする中からちょうどいい濃さのグレーを選ぶのは難しい。
一方、キングスパンならグレーの濃淡だけで60色以上あり、合う色を見つけやすい。
私の好きなチャコールグレーも、キングスパンの中にぴったりの色(784番)があった。
そんなわけで、まず最初にすぐに使いそうな生成り・チャコールの2色の小分けと、今回必要とするブルーのシャッペスパン#60と#90を1巻ずつ注文した。
レターパックの送料がかかるが、大体の糸は「ボビン」で買うと安い。
工業用の糸を自分でボビンに巻く
工業用の糸をボビンに巻くときは糸立てが必要になる。また、ボビンも多めに必要だ。
まとめ
- 白(生成り)、黒、ベージュ、グレーなどよく使う色は、工業用糸の小分けサービスを利用するとお買い得だ。
- 工業用糸を1巻だけ買って自分でボビンに巻くのもあり。
- 少ししか使わない色は、シャッペスパン#90(300m)をボビンに巻いて済ませるのが経済的だ。
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