山崎実業の人体型のアイロン台を愛用している。
本体は使いやすいが、カバーを洗濯したら縮んでしまって使い物にならない。
しばらく我慢して使っていたが使うたびに脱げてイライラするので自分で作ることにした。
人体型アイロン台の仕様 詳細
本体はメッシュで蒸気の抜けがよい。
折りたたみ式で高さが変えられるのと、アイロンを引っ掛ける部品が付いているのが便利で使いやすい。
私が購入したカバーがこのタイプ。
「洗濯可」と書いてあるが洗濯したら縮むので、「使い捨て」前提と考えたほうがいい。
サイズが小さすぎるし、一度外すと紐がツルツル滑って締めにくいのが欠点だ。
使用するうちに中身のワタがつぶれて広がり、カバーからはみ出すようになるのでカットして使っている。
ワタは厚みがあるので、少々つぶれたぐらいでは問題はない。
よほど薄くなってメッシュの跡がつくようになったら交換時期なので、市販の綿を買って敷きなおすといいだろう。
写真は洗濯して縮んだカバーと型紙①(後述)の比較だ。ほぼジャストサイズになっている。
台の厚みを考慮するとカバーは1〜2cm大きくないと掛けられない。
裾のほうなんか、下側に紐を回して縛る分の余裕がないから、ゆるゆるでしょっちゅうズレるので使いにくかった。
カバーの作り方
YouTube(つれづれリメイク日和)を参考に、カバーを作った。
- まず台を紙の上に置き、一周ぐるっと線を引いて形をとる。
- ジャストサイズから5mm大きくした型紙①を作り、この型紙に合わせて綿をカットする。
- ジャストサイズから9cm大きくした型紙②を作る。
- 動画を参考にして、型紙の3か所に直線を引く。
- 直線部を1cmで三つ折りして縫う。
- 曲線部を1cmと1.5cm(ゴムに応じた長さにする)で折って縫う。
- 動画を参考にして、直線部の2か所を真ん中で折って縫う。(マチになる)
- ゴムを通す。
型紙を2種類作ったのがポイントだ。ワタを切るときに型紙①があったほうがやりやすい。
完成
手持ちの生地を使って、アイロン台カバーができた。ゴムはダイソーで購入した。(10mm程度の平ゴム)
肩の部分のフィットがいまいちだが、小さすぎるカバーよりずっといい。
肩をフィットさせるためには表裏で型紙を取って縫い合わせるといいだろう。(上記の作り方より、もっとややこしくなる)
カバーさえ交換してしまえば、中身はそうそうヘタらないので長く使えそうだ。
既製品のカバーも、アルミコーティングされたプレミアムタイプは「焦げにくく長持ち」と書いてあるし、滑りもよさそうだ。
作るのがめんどくさい人は、こちらがおすすめだ。
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