昭和西川【ギガ枕】ニットの枕カバーを自作した

帽子・小物
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数年前から西川の「ギガ枕」を愛用している。幅90cm×70cm、トップの厚みが9.5cm。
変則的な形のため、枕カバーは専用のものが必要だ。


オリジナルのカバーは2,000円ほど。「高いな」と思い、自作できないか試してみた。

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GIGA ギガ枕 専用カバー
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自分でやってみた結果、「生地代+縫製の工賃を考えたら2000円以上は妥当」と納得した。

型紙をとる

購入時に付属のカバー(生地が薄いのでぼろぼろになっている)を縫い目のところで切って分解。ここからなぞり書きして、型紙を作った。

ジョビー
ジョビー

デカいから、半分に折って型紙を取ると紙が節約できるよ!

9.5cmの大きいマチを作るため、本体は十字型になっており、小さいほう(8cm)のマチは別布で切り替える形だ。

あとでゴムを入れられるように、ゴムのところはぬいしろを3cmつけた。

材料

  • スムースニットなど 130cm幅なら1.7m/180cm幅なら1m
  • ゴム 7mm幅程度×120cm

スムースニットは90cm幅のものが多く、広幅のニットを探すのに苦労した。
少なくとも130cm以上幅がなければ、本体をつぎはぎすることになってしまう。表によぶんな縫い目があったら、寝心地悪そう……。

180cm幅でメーター1000〜1500円の特価品を見つけられたら、作る甲斐があるが、130cm幅だと2m必要なので、500〜750円で探さないと純正カバーを買ったほうが安いことになる。

ジョビー
ジョビー

鎌倉スワニーのアウトレットなら、お手頃のニットが買えそう

縫製

コットン主体のニットは縮むので水通し必須だ。
私は1mしか買わなかったのに、水通ししたら10cmも縮んでヒヤッとした。

1.まず、ゴム通し口を4か所端かがりする。(2本針ロックミシン 5.5mm幅使用)

2.マチ①を左右とも縫い合わせる。(2本針ロックミシン 7mm幅使用)

3.次に②のコの字部分を縫い合わせる。(同上)

4.マチ③を左右とも縫い合わせる。(同上)

5.120cmに切ったゴムの端をつなげるように縫って輪にする。

6.ゴム通し口にゴムを挟み、1cm程度の袋状にしてクリップで止め、ゴムを入れながら縫う。
途中でゴムの長さが足りなくなるので、縫い終わった部分から引っ張り出して縫う。(家庭用ミシン 伸縮縫い使用)

完成

以前にアイロン台のカバーを作ったとき、うまくいったので、同じようにできるかと思ったが、ギガ枕は前後の高低差があるぶん、マチの形が複雑だった。

しかし、型紙さえ取ってしまえば、難しいことはない。
ニットだから、型紙を取るのも適当にやっても大丈夫だ。最後にゴムを入れてぎゅっと締めるので、大きければゴムを短めにすればいいし、小さければゆるめにすれば多少伸びるだろう。

このやり方、ほかのものにも(豆型のクッションとか)なにかと応用できそうだ。

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