中古の家庭用ミシンを買ったら、ボタンホールがすいすい縫えるのがうれしくて、この夏はシャツをたくさん縫った。
この記事では、この夏作ったアロハシャツ6着を紹介する。
レディースアロハ
『すてきにハンドメイド』2024年7月号の型紙を使用し、袖と着丈を伸ばした。
用尺1.5mで作れるので経済的だ。
リバティプリント、タナローン
2024年7月8日完成。さらさらで着心地がいいので夏の外出に重宝している。
ボタンは貝ボタンの17型。
着物リメイク(しぼり)
8月3日完成。
柄に一目惚れして買った「しぼり」の着物。
見た目はいいが、肌触りがゴワゴワで着心地が悪いから、はおりとして着るしかない。失敗。
ボタンはプラスチックのつや消し。
ゆかたの反物
9月1日完成。反物を買って作ったアロハ。量り売りで4mしか買わなかったので見返しの分が足りなかった。
こうして見るとかっこいいけど、見返しまで差し色にしたのは余分だったな。着てみると、えりだけのほうがいい。
ボタンは貝ボタンの四角。
メンズアロハ
『オールシーズンのメンズ服』の型紙を元に、サイズ調整した。
用尺は2m。
ギャザースカートをリメイク
7月23日完成。
身頃は元がスカートなのでオックスフォードぐらいの厚みがあり、夏服としては暑かった。
秋からの活躍に期待!
ボタンは貝ボタンの猫目。
着物リメイク(ゆかた)
8月20日完成。ゆかたは涼しくていいね。乾くのも早い。夏にぴったりだ。
ボタンはプラスチックのつや消し。
リバティプリント、タナローン
8月19日完成。
友人tokiさんのために作ったアロハ。
えりの差し色が派手すぎないかと心配したが、tokiさんは軽快に着こなしていた。
ボタンは貝ボタンの坊主。
感想
アロハシャツはごちゃごちゃの柄で、えりに差し色をするのが好きだ。
えりはブロードを使うとぱりっとして形が作りやすく、透けにくい。(白は透けるし、色の組み合わせにもよる)
ローンだと柔らかくなじみやすいが、ぬいしろが透けたりアタリが出やすい。えりにするには適度な厚みが必要だ。
見えない部分だが、アームホールは全てテープ始末している。
ロックミシンをかけるときに、カーブでしくじって袖を切るミスを何度か繰り返したためだ。
結構めんどくさいので、次回から折りふせぬいにできないか試してみよう。(たぶん、シャツスリーブはできるはず)
ボタンはレディース・メンズどちらも11.5mmの指定のところ、私の好みで13mmと15mmを使用した。着る人にとっても、ボタンは大きい方が着脱しやすいと思うんだよね。
直線が多く、面倒なカフスの始末がないアロハシャツは、比較的作るのが簡単なアイテムだ。
どれも作るのが楽しかった!
アロハはやっぱり、すーすー風が通る涼しい生地がいいと思うから、ローンとかゆかたの反物で作るのがおすすめだ。
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