「総柄」とは相性が悪い。
数年前にイメージコンサルティングを受けたときはメインがグレース、サブがナチュラルという見立て。木暮先生からは「レースは全体的に使うのではなく、部分的に取り入れるほうがよいです」とアドバイスをもらった。
パーソナルデザインとは:パーソナルデザインについて、お伝えできること全て(木暮亜希子先生サイト)
これってもちろん、人による話で、例えばフェミニン、ロマンスなど、女性らしさが前面に出るタイプの人なら関係ないんだと思う。
私に似合う柄と似合わない柄(考察)
- 小さめの連続柄で、遠目に見たら無地に見えるような柄はいい。
- 大柄でも小柄でもなく、小さめの中柄。
- 幾何学模様。
- 具象柄より抽象柄。(思いっきり「花柄っぽい花柄」より、抽象化され図案化された花柄のほうがよい)
- コントラスト低めの配色。地の色と柄の色の差が少ないほうがいい。
- 多色づかいのカラフルなものより、同系色のなじみ色。
- モノトーンは◯
- 顔に近いところほど目立たない柄がいい。ボトムスなら目立つ柄でも、まだいい。
- 長袖・総柄は面積が広すぎる。柄は部分遣いにするか、ノースリーブのほうがいい。
- ボーダーよりストライプ。ボーダーは全然似合わない。
周りの人の意見
20代の頃に透かし編みの総レースのカーディガンを着ていたら、アラフォーの友人から
「そういうのって若い人が着ると素敵だけど、私みたいな年齢で着るとものすごくダサくなる。オバサンぽくなっちゃうのよ」と言われた。
そのときは「フーン、そんなものかな」と思ったが、実際、40代になって、彼女が言っていた通りだと感じる。
ウィリアム・モリスの「いちご泥棒」の柄が好きで、ラウンドネック、長袖のシンプルな仕立てでブラウスにしたら、私が着るとものすごくダサくて老け見えした。(2023年11月の作品)
パートナーの評「そこらへんの商店街で売ってるオバチャン服って感じ」
ブラウス単体で見れば、素敵なのに……。着る人が似合わないのだからダメだ!
あきらめて60代の母に進呈し、「気に入らなかったら切り刻んで小物にでもして」と言ったら、リフォームして着ているらしい。
普段服装に関心のない父も「いいね」と言ったぐらい、母には似合っていて、みんなから褒められると喜んでいた。
母は私と少しタイプが違ってメインがグレース、サブがファッショナブル。
母の方が派手な柄は似合いやすいのかも。あとは年齢的なこともあるかもしれない。
まとめ
人によって、どういう柄が似合うとか似合わないとかの法則性はある。
一般的には若い人のほうが「総レース」「総柄」は似合いやすく、中年以降は難しくなる人が多いように思う。
どういう柄の使い方なら似合うのか、法則性を考えて、今後も柄遣いを楽しみたい。
コメントはこちらから(お気軽にどうぞ)